マドリードで集められた34種類の「カボチャ・コレクション」
スペインのマドリード州で、巨大なものやピーナッツ型など、4種34品種のカボチャを集めた地域初の「カボチャ・コレクション」が作られました。地域の畑に一番合う品種を探すためです。
元のニュース:20minutos(スペイン)(2026年10月18日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
スペインのマドリード州では現在、カボチャの栽培は一部の川沿いに限られており、生産量も多くありません。
そこで現地の農業研究所が、この地域の気候に最も適したカボチャを見つけ出そうと、ユニークな実験を始めました。
研究員たちは実験農園に、地元の伝統種や国内各地の品種など、4つの種からなる34もの品種を集めて一斉に栽培しました。
畑には、大人の体重を超える巨大なものから小さなもの、ピーナッツ型や縞模様まで、色も形も様々なカボチャが実りました。
同じ土地で同じ条件で育てたところ、最初の収穫量は約4000キロに達しました。
その中には、ひときわ目を引く76.5キロと48.5キロという規格外の重さに育ったカボチャも含まれています。
研究チームは重さだけでなく、病気への強さや収穫量などのデータを細かく記録して比較を進めています。
どの品種が一番良い結果を出すかを見極め、将来は農家の畑を豊かにし、地元の市場や食卓へ届ける選択肢として期待されています。
ドヤ塾、本日の授業

諸君、スペインで集められた「カボチャ34種類のコレクション」を見たことがあるか?

コレクションって、切手とかミニカーじゃないんですか。野菜をそんなに集めて、どこかに飾るんですか?

文字の発明以来、人間は趣味や科学のために色々なものを集めてきたんじゃが、今回の主役はカボチャじゃ。

えっ、カボチャを34種類も集めたんですか?食べきれないじゃないですか!

食べるためだけではないんじゃ。巨大なものから矮小なもの、ピーナッツ型、黄色や縞模様など、地域初のカボチャ・コレクションが誕生したんじゃよ。

そんなに種類があるんですね。…あ、この写真の種を見ると、たしかにカボチャは形もいろいろなのかなって思います。


そうじゃ。全部一緒に並べると、同じカボチャでも大きさや形がバラバラで驚くそうじゃ。観賞用もある。

でも、どうしてそんなにカボチャばかり集めたんですか?研究所の人たち、よっぽどカボチャが好きなんですかね。

目的は、どの品種がマドリードの畑に一番合っているかを探すためじゃ。同じ土地、同じ条件で育てて比べるんじゃよ。

なるほど。全部同じ条件で育てて、どれが一番元気に育つか、競争させるんですね。

最初の収穫では、全部で約4000キロもとれた。中には76.5キロや48.5キロの巨大なカボチャもあったそうじゃ。

ななじゅうろっきろ!?ぼくより重いじゃないですか!

日本の米袋で言えば、30キロ袋2つ分以上の重さじゃな。

それ、運ぶだけで腰を痛めそうです。収穫っていうか、もはや筋トレですね。

研究所の技術者たちは、重さだけでなく生産性の数字も細かく記録しているそうじゃ。どのカボチャが市場や台所に居場所を見つけるか、楽しみじゃな。

76キロのカボチャが台所に来たら、冷蔵庫に入りきらなくて家族会議になりますね。

…たしかに、買う前にはメジャーで測る必要がありそうじゃな。

日本だったら、冷蔵庫に入らない巨大野菜なんて、売れ残って値下げシール貼られるのがオチですよ。

だからこそ、どれが地域の市場や食卓に受け入れられるかを真面目に研究しているんじゃな。

よし、ぼくも宿題のプリントを34種類集めて、どれが一番ぼくに合っているか研究します!

おぬしの場合、どれを選んでも白紙のまま提出されそうじゃな。
ついでに知りたいスペイン


- 首都
- マドリード
- 人口
- 約4,859万人
- 言葉
- スペイン語
- お金
- ユーロ(1ユーロ=約177円。2026年10月の目安)
- 時差
- 日本より8時間遅い(夏時間は除く)
- 1
アルガンダ・デル・レイはワインとオリーブオイルで有名で、特にワインはアメリカなど国際的に高く評価されています。
- 2
町にあるアルガンダ橋はスペイン内戦中の戦いの舞台として知られ、ヘミングウェイの作品にも影響を与えました。
- 3
アルガンダ・デル・レイには最新の設備を備えたスポーツ施設があり、様々なスポーツイベントが開催されています。
- マドリード農村・農業・食品研究開発研究所(IMIDRA)
- マドリード州の農業や食品分野の研究を行う公的機関。
- ハラマ川
- スペイン中央部を流れる、タホ川の重要な支流。



