エジプト初プロレスチームの熱き闘い、映画祭で「美しき狂気」と絶賛
エジプト初のプロレスチームを立ち上げようと奮闘する男たちを追った映画が、エル・ゴーナ映画祭で上映されました。経済危機に苦しむ中での「美しき狂気」が観客の心を打ちます。
元のニュース:Al Bilad(2026年10月18日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
エジプトでは経済危機が続き、プロレスのような新しいスポーツに関心が集まりにくい環境が続いています。
そんな中、アラブ世界で初となるプロレスチームを作ろうと、キャプテン・カボンガという男性と仲間たちが立ち上がりました。
彼らは欧米のような華やかなショーを夢見て、手作りのリングを構え、木製の床に体を叩きつけられながら練習を重ねました。
この5年間の奮闘をある映画監督が追い続け、1本のドキュメンタリー映画が完成しました。
映画には、資金難や現実に直面し、絶望に飲み込まれそうになりながらも挑む若者たちの姿が生々しく映し出されています。
完成した作品は紅海沿岸のリゾート地で上映され、観客から大きな注目を集めました。
丸腰で夢を追い続ける彼らの熱気に対し、現地では「美しい狂気」のようだと深い感動を呼んでいます。
ドヤ塾、本日の授業

諸君!エジプトといえばピラミッドじゃが、今日は紅海沿岸のリゾート地からのニュースじゃ。

リゾート地ですか。青い海に白い砂浜、最高ですね! じゅるり…

エル・ゴーナという美しい町で開かれた映画祭で、あるドキュメンタリーが話題になっとる。

おしゃれな景色なんでしょうね。で、どんな優雅な映画なんですか?

それが、エジプト初のプロレスチームを作ろうと奮闘する男たちの、泥臭い5年間の記録なんじゃよ。

ええっ、そんなおしゃれな場所で、むさ苦しい男たちのプロレス映画ですか!?

うむ。経済危機の中、手作りのリングで丸腰で運命に立ち向かう男たちの姿が、絶賛されておるんじゃ。

手作りのリングって、誰がどうやって作るんですか?

記事では、手作りのリングの裏側まで映すそうじゃ。木製の床に叩きつけられる音が響くそうじゃぞ。

痛そう! ぼくなら10分で「やっぱやめます」って家に帰って、ベッドにダイブしますよ。

だからおぬしは万年補欠なんじゃ! 彼らは絶望に飲み込まれそうになっても、夢の敗北を拒み続けたんじゃ。

でも先生、そもそもどうしてそこまでしてプロレスをやりたいんですかね?

記事では、欧米のショーを模倣する彼らの情熱を「美しい狂気」と表現しておる。

美しい狂気、ですか。なんだかかっこいい言葉ですね。

リングのロープが、自由と自己実現のメタファーになっておるんじゃと。

要するに、ロープで囲っただけで自由になれるってことですか。

…コホン。ワシが感動的に説明したものを、一瞬で身もふたもなくするでない。

でも日本でも、体育館のラインテープの内側に入ると、みんな人が変わったように本気になりますよね。

たしかに、ただのテープが闘いの舞台を作るという意味では似ておるかもしれんな。

じゃあ、おしゃれな映画祭の会場にもリングを作ったら盛り上がりそうですね。

セレブたちがドレス姿でロープをくぐり始めたら、それこそ「美しい狂気」じゃな。
ついでに知りたいバーレーン

- 首都
- マナーマ
- 人口
- 約157万人
- 言葉
- アラビア語
- お金
- バーレーン・ディナール(1ディナール=約421円。2026年10月の目安)
- 時差
- 日本より6時間遅い(夏時間は除く)
- 1
エル・ゴーナはアラビア語で丸い革の入れ物や、輝くものから発せられる光といった様々な意味があります。
- 2
エジプトは紀元前3000年頃から中央集権が始まり、世界でも初期の商業国家の一つとされています。
- 3
エジプトにはギザのピラミッドやスフィンクスなど、たくさんの遺跡があることで知られています。



