サモアの島と島を結ぶ空港、26年ぶりに再開。船で1時間が空で10分に
南太平洋の島国サモアで、2つの主要な島を結ぶマオタ空港への空の便が26年ぶりに復活しました。船で1時間かかっていた救急搬送がわずか10分に短縮されます。
元のニュース:Talamua Online(サモアのニュースサイト)(2026年10月8日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
南太平洋の島国サモアで2026年10月8日、サバイイ島にあるマオタ空港への定期便が26年ぶりに再開しました。
首都アピアがあるウポル島と最大の島サバイイ島を結ぶ路線で、2000年以来運航が停止していました。
改装された空港に到着した初便は、地元関係者や招待客による拍手と伝統歌の歓迎を受けました。
便の復活は、島民の暮らしや救急医療の改善に大きな役割を果たすと期待されています。
サバイイ島出身の首相によると、これまで急患を船で運ぶには約1時間を要し、費用も約2万タラ(約114万円)にのぼっていました。
空路であれば約10分で移動でき、費用負担も大幅に軽減されます。
運航は月曜から土曜が1日2便、日曜が1便で、特別運賃は片道120タラ(約6800円)です。
滑走路の舗装改修や夜間照明の設置など施設整備は今後も続けられます。
首相は空港を国民共通の財産として大切にするよう呼びかけ、島の観光活性化と発展に協力を求めました。
ドヤ塾、本日の授業

諸君、ドヤ塾の時間じゃ。今日は南太平洋の島国サモアから、四半世紀ぶりに空が繋がったお話じゃぞ。

四半世紀ぶり?先生、サモアで25年以上も忘れ去られていた空港があったんですか?

忘れ去られておったわけではない!…コホン。サバイイ島にあるマオタ空港への便がな、実に26年ぶりに再開したんじゃ。

26年ぶり!赤ん坊が生まれて大人になって就職するまで止まってたってことですか。長すぎません?

サモアの2大拠点であるウポル島とサバイイ島の間は、幅13キロほどでな。ふだんは船で行き来しておったんじゃ。

13キロなら船でもすぐ渡れそうですけど、なんで飛行機が必要なんですか?

よいか、急病人の搬送じゃ。船だと1時間かかり、サモアのお金で約2万タラ、日本円にして約114万円もかかっておったそうじゃ。

船で1時間で100万円超え!?急病のときにそんな時間とお金がかかるのは過酷すぎますね。

それが飛行機なら、たったの約10分で飛べてしまうんじゃよ。ワシの朝のストレッチが終わる前に到着じゃ。

1時間から10分への短縮は劇的ですね!それなら26年も待たずに、もっと早く飛ばせばよかったのに。

サバイイ島出身の首相も、便が途絶えて住民が耐えてきた苦労を重々理解しておってな。観光や経済の復興にも期待を寄せておる。

初便が空港に着いたときは、島の人たちも大盛り上がりだったんじゃないですか?

うむ。到着した飛行機を、招待客たちが拍手と歌で熱烈に迎えたそうじゃ。ミス・サモアも乗っておったぞ。

ミス・サモアまで乗ってたんですか!記念式典にかける本気度が伝わってきますね。

じゃがな、滑走路の本格的なアスファルト舗装や、夜間照明の設置工事はこれからなんじゃよ。

えっ、照明がないってことは、日が暮れたらもう飛べないんですか?ずいぶん門限の厳しい空港ですね。

夜更かし知らずの空港じゃな。じゃが離島の生活には、昼間飛べるだけでも大違いなんじゃ。

さらに首相は、空港で太陽光発電を使ってはどうかと、再開初日に早くも次の提案をしておったわい。

26年待ってようやく飛んだその日に、もう次の宿題が出てるんですね。

宿題といえば、おぬしの止まったままの宿題はいつ再開するんじゃ?

26年後に、拍手と歌で迎えてもらえるならそのとき出します。

26年後にはワシも塾も化石になっておるわい!今日中に提出せんか!…さて、今日のまとめじゃ。
ここだけ覚えて帰ろう
- 1
サモアのサバイイ島にあるマオタ空港への便が、26年ぶりに復活した。
- 2
船で1時間かかっていた急患の搬送が、空路により約10分に短縮される。
- 3
特別運賃は片道120タラ(約6800円)で、1日1〜2便を運航。
- タラ
- サモアの公式通貨単位(サモア・タラ)。この記事では1タラ=約57円で換算している。
- サバイイ島
- サモア独立国で最大の面積を持つ島。首都アピアがあるウポル島とは海峡を挟んで隣接している。


