イギリスで薪ストーブの中に生きたフクロウ、煙突掃除人が無事救出
イギリス南西部の住宅で、煙突の定期清掃に訪れた職人が薪ストーブの中に閉じ込められていたフクロウを発見しました。職人はタオルで丁寧に保護し、裏庭へ無事に逃がしました。
元のニュース:BBC News(イギリス)(2026年10月27日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
イギリス南西部コーンウォール州の漁村ポルペロにある住宅で、驚きの珍客が見つかりました。
煙突掃除人のロブ・ステッドさん(36)が定期清掃のためリビングの薪ストーブを確認したところ、ガラス越しにこちらを見つめる生きたフクロウに気づいたのです。
この家の持ち主は4週間ほど留守にしていました。
ステッドさんは持ち主に連絡したあと、タオルでそっと包み込むようにしてストーブの中からフクロウを保護しました。
裏庭へ連れて行って放すと、フクロウは羽を広げて元気に庭の奥へと飛び去っていったのです。
煙突を掃除していると、鳥が迷い込んだり巣を作ったりする場面に出くわすことは珍しくないといいます。
ステッドさんは「鳥が巣を作るのを防ぐためにも、煙突に防護用の器具を付けるのが大切だ」と話していました。
英国王立鳥類保護協会(RSPB)も、鳥の事故や火災を防ぐため、煙突の入り口を網などでふさぐよう呼びかけています。
ドヤ塾、本日の授業

先生、薪ストーブを開けたら生きたフクロウと目が合ったって、どんなドッキリですか! 日本のファンヒーターからは絶対に鳥なんて出てきませんよ!

ドッキリではないぞ! イギリスの住宅では薪ストーブが現役じゃが、秋になると煙突を「木の洞」と勘違いした野鳥が迷い込む事故がよく起きるんじゃよ。

煙突をマイホーム候補として内見しに来たってことですか!? 煙突なら上から入ったんだから飛んで逃げればいいのに、なんでストーブの中に閉じ込められちゃうんですか?

煙突の内壁はレンガや金属で垂直じゃから、羽を広げて飛び上がれんのじゃ。滑り落ちて、一番下の薪ストーブのガラス扉の前で途方に暮れておったわけじゃな。


うわ、こんな重厚な鉄の扉で閉ざされたら自力脱出は無理ですね! 家主さんは4週間も留守だったらしいですし、もし煙突掃除屋さんが来なかったらと思うとゾッとしますよ。

まさに危機一髪じゃったな。現地の消防局では、煙突火災を防ぐために薪ストーブは使う時期に年4回の定期清掃を推奨しておる。プロが点検に来たからこそ救えた命じゃ。

年4回も掃除するんですね! でもステッドさんはフクロウの専門家じゃないのに、よく無傷で助け出せましたよね。大暴れして引っかかれたりしなかったんですか?

ライトで照らしたら羽ばたいたので、タオルでそっと包み込んで裏庭へ運んだそうじゃ。弱っていたら獣医を呼ぶつもりじゃったが、庭の隅から元気に飛び去っていったぞ。

職人さんの機転が素晴らしいですね! でも過去にもコマドリやカラスを救出したことがあるらしくて、煙突って鳥の落とし穴になりすぎじゃないですか?

そうなんじゃ。そのため鳥類保護協会も、煙突のてっぺんに防鳥フードを付けることを強く推奨しておる。使用中の巣を壊すのは法律違反じゃが、予防と救出は大事じゃな。

知らずに火をつけたら大惨事ですし、煙突の金網は必須ですね。フクロウも「この新居、黒くて狭いな」と思いながら閉じ込められてたんでしょうか。

新居の内見どころか、あやうく丸焦げになるところじゃったわい! まさかストーブのガラス越しにフクロウと目が合うとは、職人も腰を抜かしたじゃろうな。

先生もこの前、夜中に台所でつまみ食いしようとして、鏡に映った自分の顔と目が合って腰を抜かしてませんでした?

…コホン! 暗闇で耳の長い怪獣と目が合えば誰でも驚くわい! フクロウと一緒にワシまで笑うでない!
ついでに知りたいイギリス


- 首都
- ロンドン
- 人口
- 約6,733万人
- 言葉
- 英語
- お金
- イギリス・ポンド(1ポンド=約210円。2026年10月の目安)
- 時差
- 日本より9時間遅い(夏時間は除く)
- 1
ポルペロは歴史ある漁村ですが、道が狭いため観光客の車乗り入れが禁じられ、北側の駐車場から歩いて訪れます。
- 2
ポルペロは12世紀に港となって以来、酒やタバコなどを隠れて運び込む密輸の拠点として栄えた歴史があります。
- 3
コーンウォールはイギリス本土の最南端リザード岬と、イングランド最西端のランズ・エンドの両方を擁する半島です。
この記事の出典と参考資料
- BBC News(イギリス)(2026年10月27日)
- 英国鳥類学信託(BTO)(bto.org)
- コーンウォール州評議会(Cornwall Council)消防救助局(cornwall.gov.uk)
- 英国王立鳥類保護協会(RSPB)(rspb.org.uk)
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