ブルキナファソの小学校、朝の教室に若いワニが迷い込み大パニック
ブルキナファソ北部の小学校で、朝の教室に若いワニが迷い込み児童らが大混乱となる騒ぎがありました。先生が機転を利かせて避難させ、無事に保護されています。
元のニュース:LeFaso.net(ブルキナファソ)(2026年10月22日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
西アフリカのブルキナファソ北部にあるロルム県の公立小学校で、朝の授業中に驚きの珍客が現れる騒ぎがありました。
現地の報道によると、10月22日の午前、小学校の教室に若いワニが突然迷い込んできたのです。
教室内で思いがけず爬虫類と出くわした児童たちの間には、一気に恐怖とパニックが広がりました。
事態に直面した担任の教員は機転を利かせ、当局の到着を待つ間に子どもたちを教室の外へと速やかに避難させました。
その後、通報を受けた水資源・森林局の職員たちが駆けつけ、教室にいた若いワニを無事に取り押さえることに成功しました。
捕獲されたワニは、職員らの手によって本来の自然の生息地へと連れ戻されています。
幸いにも児童や教員にけが人はなく、大きな事故や被害は報告されずに済みました。
しかし、突然のワニの乱入によって授業活動は一時的に中断を余儀なくされ、学校の平穏な日常が乱されることになりました。
ドヤ塾、本日の授業

先生、朝の小学校の教室にワニが迷い込んだって…! 日本の学校ならスズメバチ1匹で大騒ぎなのに、ワニが教室に入ってきたら大パニックどころじゃないですよ!?

教室の隅にワニがおったら、大人でも腰を抜かすわい! しかも現場となった教室はブルキナファソの「CE2」という学級で、日本で言えば小学3年生にあたる8〜9歳くらいの子どもたちが授業を受けていたんじゃ。

小学3年生の教室にワニ!? 想像しただけで阿鼻叫喚ですね。怪我人が出なかったのが奇跡ですよ!

担任のサリウ・マイガ先生がすぐに状況を把握して、子どもたち全員をすばやく安全な場所へ避難させたんじゃ。見事な危機管理じゃな。

先生のナイス判断ですね! でもそもそも、なんで学校の教室なんかにワニが入ってきちゃったんですか?

そこには現地の気候が深く関わっておる。現場のロルム県は半乾燥の暑い土地なんじゃが、雨季が5〜6月から10月中旬頃まで続き、ちょうど雨水が引いて池や川の水場が狭まる時期なんじゃよ。

雨季が終わって水場が小さくなるから、水や獲物を探してウロウロしてるうちに迷子になったってことですか?

その通りじゃ。それにこの地域に棲む「西アフリカワニ」は、体長5メートルを超えるナイルワニより小型の2〜3メートルほどで、ナイルワニと比べると攻撃性が低く比較的おとなしい性質があるんじゃ。


おとなしいと言われても、朝の教室でワニと目が合ったら絶対おとなしく見えませんよ! 教室のドア開けて「おはよう」の代わりにワニがいたら気絶します。

ははは、確かに見た目のインパクトは強烈じゃな。じゃがブルキナファソでは、首都近郊のバズーレ村のように、かつて干ばつで人々を水場へ導いた伝説から、ワニを守り神として崇めて共存している村もあるくらいなんじゃ。

守り神!? じゃあ現地の人たちにとっては、ワニって日本人が思うほど「凶暴な怪物」って感覚だけじゃないんですね。

そうなんじゃ。通報を受けた水資源・森林局の職員たちも、若いワニを無事に取り押さえて、本来の自然の生息地へ連れ帰ったそうじゃよ。

誰もケガせず、ワニも無事に自然に帰れて本当に良かったです。でも、教室の授業はさすがにその日ストップしたんですよね?

うむ、授業活動は一時中断されて、児童や先生たちの平穏な朝はすっかり乱されてしまったそうじゃ。「ワニ進入による臨時休講」なんて、前代未聞の理由じゃな。

日本の「台風で休校」ならぬ「ワニで休校」ですね! ぼくが子どもの頃にも、一度くらいワニに教室をジャックしてほしかったです。

おぬしの場合は単に休みたいだけじゃろ! …まあ、目の前にワニが現れたら、ワシなら真っ先に棚のてっぺんへ飛び乗って震えておる自信があるがな。

先生、うさぎだからって逃げ足の速さをそこで発揮しないでくださいよ!

鋭いキバの前では、耳の長いうさぎなど一口サイズのご馳走なんじゃ!
ついでに知りたいブルキナファソ

- 首都
- ワガドゥグー
- 人口
- 約2,303万人
- 言葉
- モシ語・ジュラ語
- お金
- 西アフリカCFAフラン(1西アフリカCFAフラン=約0.27円。2026年10月の目安)
- 時差
- 日本より9時間遅い(夏時間は除く)
- 1
ロルム県は半乾燥の暑い気候で、雨季は5〜6月から10月中旬頃まで続きます。
- 2
県都ティタオの名前は、現地の言葉で「イボイノシシの池」を意味しています。
- 3
ブルキナファソのバズーレ村などでは、池のワニが守り神として大切にされています。


