ノルウェーの線路にラマが迷い込む騒動に?大騒ぎの末の意外な結末
ノルウェーの線路沿いに「ラマ」が迷い込む騒動がありました。警察から地域の列車に連絡が行く騒ぎになりましたが、その後、意外な結末を迎えます。
元のニュース:NRK(2026年10月20日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
ノルウェー北部の町サルトダールで、警察に「線路沿いを放し飼いのラマが歩いている」という珍しい通報がありました。
警察から連絡を受けた指令係は、周辺を走る地域の列車にすぐさま注意の連絡を入れました。
警察の責任者は「線路上にラマがいるという通報はそう頻繁にはない」と話しました。
数分後には警察と飼い主の連絡がつき、ラマの「エミリエ」は無事に家へ帰りました。
飼い主は「この夏はよく囲いの外に出るが、いつも自分で帰ってくる」と話しています。
実はこの地域でラマが逃げ出したのは、今回が初めてではありません。
今から18年前の2008年にも、同じ地域でラマが逃げ出しています。
その時は、地域の鉄道路線だけでなく、主要な道路まで閉鎖される大騒ぎになりました。
ドヤ塾、本日の授業

先生、線路に動物が迷い込んで、警察から列車に注意の連絡が行く騒ぎになるのって日本でも見ますけど、犬や鹿じゃなくて「ラマ」って…ノルウェーではよくあるんですか?

いや、警察も「線路にラマがいるという通報は、そう頻繁にはない」と話しておる。じゃが、18年前の2008年にも逃げ出して交通網を麻痺させたラマはおってな。実は当時、別の飼い主の時代の同じ農場から逃げ出していたんじゃ。

同じ農場から!? なんか「うちの農場、18年に1回は国を揺るがす」みたいな変なジンクスでも出来ちゃいそうですね。

農場の場所が抜け出しやすいのか、ラマの冒険心が強いのかは謎じゃな。

でも、ラマ1頭が線路にいるだけで、警察から指令係、地域の列車にまで連絡が回るなんて、大げさすぎません?

大げさとも言えんのじゃ。2008年のラマは、ノルウェーを南北に2500キロ以上も縦断する大動脈、欧州ルートE6号のその地域の区間と、地域の鉄道路線をまとめて閉鎖させたんじゃよ。

その地域のE6をラマ1頭で閉鎖!? 日本で言えば、国道1号線の一部区間をアルパカが封鎖してるようなもんじゃないですか!

その通りじゃ。今回は、警察が列車の指令係に知らせて、そこから地域の列車に注意の連絡が行ったんじゃ。

道路も線路も閉鎖させた先輩がいるなら、警戒されて当然ですね。ラマってそんなにすばしっこいんですか?

すばしっこいかどうかより、歩く場所が悪いんじゃな。線路のすぐそばをのんびり歩かれたら、列車を走らせる側は、いつ線路に入ってくるか分からんから気が気じゃないんじゃよ。

じゃあ指令係の人は、無線で「線路沿いにラマ1頭、くり返す、ラマ1頭」って真顔で伝えたわけですか! 聞いた運転士さんも絶対に二度聞きしますよ。それで、エミリエはその後どうなっちゃったんです?

警察は数分後には飼い主と連絡がつき、「エミリエ」はその後、無事に家に戻ったそうじゃ。

数分で飼い主と連絡がついたんですか!? 大騒ぎさせておいて、本人はちょっと近所を散歩してきたくらいの感覚ですね。

飼い主も「この夏はよく囲いの外に出て困っていたが、いつも自分で家に帰ってくる」と余裕のコメントを残しておる。

完全に常習犯じゃないですか! 警察や鉄道の人たちはヒヤヒヤしてるのに、飼い主さんのどっしり構えてる感じがすごいです。

そうじゃな。大騒ぎする人間を尻目に、ラマ本人は「散歩楽しかった」くらいにしか思ってないんじゃろう。

ぼくもたまには、塾を抜け出して大騒ぎさせるくらいのスケールの大きい散歩をしてみたいです。

おぬしがやったらただの迷惑行為じゃ! 次サボったら、ワシが地域のE6ごと封鎖して捕まえに行くわい。
ついでに知りたいノルウェー

- 首都
- オスロ
- 人口
- 約563万人
- 言葉
- サーミ語・ブークモールなど4言語
- お金
- ノルウェー・クローネ(1クローネ=約17円。2026年10月の目安)
- 時差
- 日本より8時間遅い(夏時間は除く)
- 1
サルトダールはノルウェー北部のヌールラン県にあり、面積は約2216平方キロメートルです。
- 2
欧州ルートE6号は、ノルウェーを南北に縦断する全長2500キロ以上の主要な道路です。
- 3
ノルウェーのヌールラン線は、トロンハイムとボードーを結ぶ鉄道路線です。


