ベラルーシ:無免許で同僚の車を盗み事故、理由は「運転の練習」
ベラルーシで、29歳の男が同僚の車を盗んで事故を起こしました。男が車を盗んだ理由は「運転の練習をしたかったから」でした。
元のニュース:Reform.news(2026年10月17日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
運転の練習がしたい。
そんな理由で、ベラルーシのブレストに住む29歳の男が同僚の車を盗み、事故を起こしました。
男は運転免許を持っていません。
ブレスト州執行委員会内務局によると、男はその日、知人や同僚とガレージに集まり、酒を飲みながら過ごしていました。
電話をしに男が外へ出ると、同僚の車のイグニッションに鍵が差しっぱなしになっていました。
免許がなく酒も入っていましたが、男はこの車で「練習」することにして運転席に座りました。
酔った知人がもう一人乗り込み、やがて危ないと気づいて、ガレージへ引き返そうと説得しました。
ところが、運転に慣れていない男は、Uターンの途中で事故を起こしました。
男には車両窃盗の疑いがかかり、刑法第214条第1項にもとづく刑事事件になりました。
男はこれまでにも、警察に知られた存在だったということです。
ドヤ塾、本日の授業

ベラルーシで、男が同僚の車を盗んで事故を起こしたんじゃ。理由がなんと「運転の練習をしたかったから」なんじゃよ。

免許がないのに同僚の車を? じゃあ教習所の代わりに、酒の席と同僚の車を使ったってことですか。

その通りじゃ。知人や同僚たちとガレージに集まって酒を飲んでおったとき、イグニッションに鍵が残されたままの車に気がついたんじゃな。

えっ、鍵が刺さったまま? 日本でも「キーを付けたまま車を離れないで」ってよく言われますけど、まさにこれですね。

でも、もしかしてその鍵が『練習していいよ』って言ってるように見えちゃったんですかね。

鍵はそんなことは言わん。無免許で、しかも酒が入っておるのに、男はそのまま運転席に座ったんじゃ。

そこへ、やはり酔った知人がもう一人乗り込んでな。途中で危ないと気づいて、ガレージへ引き返すよう男を説得したんじゃが…

同乗者も酔っていたんですか!

ところが引き返そうとUターンしたところで、運転に慣れていない男は事故を起こしたんじゃよ。

せっかく引き返すと決めたのに、Uターンもまだ練習中の人がハンドルを握っていたわけですか…。で、この男はどうなったんですか?

ここからが高くつくぞ。無免許で運転しただけなら罰金5〜20基本単位じゃが、今回は他人の車を勝手に動かしたからな。

じゃあ、自分の車で練習していれば罰金だけで済んだんですか?

自分の車でも、酔って無免許は論外じゃ。今回は他人の車で、刑法第214条の「車両窃盗」の疑いで立件されておる。最長5年の懲役刑もある罪じゃ。

練習のつもりが、いちばん高くつく練習になりましたね…。

日本なら、教習所に通って教官の隣で練習するところじゃな。

ぼく、教習所のパンフレットの料金を見て、そっと閉じたことがあります。

閉じたら練習にならんじゃろう。…まあ、他人の車の運転席に座るよりは、ずっとましじゃがな。

先生、ほめるのかしかるのか、どっちかにしてください。

ワシなんぞ、自転車の練習で転んだときでさえ、補助輪も教官もおったぞ。

補助輪も教官もいない練習を、いきなり他人の車で…。先生の自転車のほうが、よっぽど教習所ですね。
ついでに知りたいベラルーシ

- 首都
- ミンスク
- 人口
- 約906万人
- 言葉
- ロシア語・ベラルーシ語
- お金
- ベラルーシ・ルーブル(1ルーブル=約52円。2026年10月の目安)
- 時差
- 日本より6時間遅い(夏時間は除く)
- 1
毎日夕暮れ時になると、ソビエト通りに「ランプの点灯人」が現れ、古いケロシンランプに一つずつ火を灯して回ります。
- 2
ブレストのゴーゴリ通りは、一部が『鍛造ランタンの並木道』になっています。
- 3
ブレストの街の北側には、「ベロヴェーシの森」国立公園が広がっています。
- 執行委員会
- ソ連時代からあった合議制の機関じゃな。今でも州や市の役所の名前として使われておるんじゃ。



