8地域を9日で走破。ペルーの伝統ラリー、今年は「史上最も激戦」?

ペルーの自動車ラリー「カミーノス・デル・インカ」が、第1回から60年を迎えて10月10日に始まります。運営側は「史上最も激しい大会になるかもしれない」と話しています。

元のニュース:El Comercio(ペルーの日刊紙)(2026年10月5日・外部サイト)

STEP 1

まずは、ざっくりニュース

ペルーの自動車ラリー「カミーノス・デル・インカ(インカの道)」が、10月10日に始まります。ペルーのモータースポーツの顔ともいえる大会で、第1回から60年。8つの地域を9日間で走り、初日はリマからアンデスの町ワンカヨまでを走ります。運営には数百人のスタッフが関わります。

運営側の競技委員を務めるディエゴ・スロアガ氏は、今年は「史上最も激しい大会になるかもしれない」と話しています。実力のある選手がそろい、四輪駆動車や「ラリー3」と呼ばれるクラスで、性能の近い車が競い合うためです。世界選手権クラスの車も参戦し、こうした車が来るのは長年なかったことだといいます。

大会の形も変わってきました。かつては町から町へ200〜220キロほどを一気に走る長いステージが中心で、燃料タンクや車の耐久性が重視されました。今は短いステージに分け、車の性能を限界まで引き出す形になっています。スロアガ氏は大会を「やみつきになる、すてきな狂気」と表現しています。

STEP 2

先生と生徒が、勝手に解説

ドヤ先生
ドヤ先生

諸君、ドヤ塾の時間じゃ。今日はペルーの自動車ラリーの話じゃ。

ポカン君
ポカン君

ラリーって、山道を猛スピードで走るやつですね。

ドヤ先生
ドヤ先生

うむ。「カミーノス・デル・インカ」、つまりインカの道という大会じゃ。8つの地域を9日間で走る。

ポカン君
ポカン君

9日間ぶっ通し…。ぼくなら3日目に有給を申請してます。

ドヤ先生
ドヤ先生

おぬしは初日から休んでおるじゃろ。…しかも今年は、第1回から60年じゃ。

ポカン君
ポカン君

還暦ですね。ペルーではどういう大会なんですか?

ドヤ先生
ドヤ先生

記事では「ペルーのモータースポーツの顔」と書かれておる。数百人のスタッフで動かす、大がかりな大会じゃな。

ポカン君
ポカン君

で、今年は何がザワザワなんですか?

ドヤ先生
ドヤ先生

運営側の委員が「史上最も激しい大会になるかもしれない」と言っておる。うまい選手がそろい、性能の近い車同士がぶつかるからじゃ。

ポカン君
ポカン君

運営側の「今年はすごい」って、毎年言ってそうな気もしますけど。

ドヤ先生
ドヤ先生

…鋭いのう。じゃが今年は、世界選手権で使われる車も来る。長年なかったことだそうじゃ。

ポカン君
ポカン君

ワールドクラスの車がアンデスの山道に。車も高山病になりませんかね。

ドヤ先生
ドヤ先生

車の体調までは記事に書いておらん。書いてないことは言わんのが、ワシの流儀じゃ。

ドヤ先生
ドヤ先生

面白いのは、大会の形が変わってきたことじゃ。昔は町から町へ、200キロ以上を一気に走っておった。

ポカン君
ポカン君

200キロ一気に。ぼくなら途中のドライブインで3回は休みます。

ドヤ先生
ドヤ先生

じゃから昔の車は、燃料タンクの大きさや壊れにくさが大事だったんじゃ。今は短いステージに区切って、そのぶん車を限界まで攻める形になっておる。

ポカン君
ポカン君

マラソンから、短距離走の連続に変わった感じですか。

ドヤ先生
ドヤ先生

うまいことを言うのう。その変化で、新しいクラスの車も参戦しやすくなったそうじゃ。

ポカン君
ポカン君

運営の人は、この大会をどう思ってるんですか?

ドヤ先生
ドヤ先生

「やみつきになる、すてきな狂気」だそうじゃ。終わった瞬間に、もう次をやりたくなるらしい。

ポカン君
ポカン君

ぼくにとっての「やみつきになる狂気」は、深夜のラーメンですね。じゅるり。

ドヤ先生
ドヤ先生

おぬしのは狂気ではなく、ただの不摂生じゃ。日本にも、山道のラリーに人生をかける人たちがおるじゃろ。そういう人は、どこの国にもおるんじゃな。

ポカン君
ポカン君

じゃあ先生、ドヤ塾も9日間の夏期講習をやりましょうよ。

ドヤ先生
ドヤ先生

1日やっても誰も来んのに、9日もやってどうする!…さて、今日のまとめじゃ。

STEP 3

ここだけ覚えて帰ろう

  1. 1

    ペルーのラリー「インカの道」が、第1回から60年を迎える。

  2. 2

    8地域を9日間で走る。今年は「史上最も激戦」との声も。

  3. 3

    長いステージから、短く攻めるステージへと形が変わってきた。

ことば解説
ラリー3(Rally3)
ラリーの車のクラスのひとつ。市販車に近い仕組みで、部品が長持ちするため費用を抑えやすい。