売れ残りの宝くじ10枚が全部1等。タイの売り手に約2億7000万円
タイで宝くじを売る34歳の男性が、売れ残った10枚つづりで1等を当てました。賞金は合計6000万バーツ(約2億7000万円)。男性は持ち主の証拠を残そうと、警察署に向かいました。
元のニュース:The Thaiger(タイのニュースサイト)(2026年10月2日・外部サイト)
まずは、ざっくりニュース
タイ東北部のヤソートーン県で宝くじを売っていた34歳の男性が、同じ番号の10枚つづりで1等を当て、10月1日にタイの各メディアで大きく報じられました。
1等は1枚600万バーツ(約2700万円)で、10枚そろうと合計6000万バーツ(約2億7000万円)になります。
タイラット紙によると、男性はルーイ県の出身で、ヤソートーン県まで宝くじを売りに来ていました。
この10枚つづりは誰にも買われず、自分で持っておくことにしたといいます。
当たりに気づくと警察署へ行き、持ち主の証拠として日誌に記録してもらいました。
宝くじはふつう当たり券を持ってきた人に支払われるため、もめごとを防ぐねらいです。
男性は名前を明かしていません。
賞金は抽選日から2年以内に、政府の宝くじ事務局か代理店で受け取れます。
受け取るときには0.5%が差し引かれ、男性の手元には約5970万バーツが残る計算です。
同じ回では、銀行のアプリで買えるデジタル宝くじでも31枚が1等に当たり、1人で7枚を当てた人もいました。
ドヤ塾、本日の授業

諸君、ドヤ塾の時間じゃ。今日はタイから、夢のある話じゃ。

夢のある話。ぼくの給料が上がる話ですか。

夢と現実の区別はつけるんじゃ。タイで宝くじを売っていた34歳の男性が、1等を当てたんじゃよ。

売る人が当てちゃったんですか。

それも、同じ番号の10枚つづりが全部じゃ。1枚600万バーツ、10枚で6000万バーツ。日本円で約2億7000万円じゃ。

2億…ぼくの生涯賃金が、ちょっと恥ずかしそうにしてます。

なぜ売り手が持っておったかというとな、その10枚つづりが売れ残ったからなんじゃ。

つまり、誰にも選ばれなかったくじが、一番の当たりだったってことですか。

うむ。ワシの塾も、誰にも選ばれておらんが、いつか当たりになるはずじゃ。

その「いつか」、何年先ですか。

…コホン。で、男性は当たりに気づくと、警察署へ行った。

警察?うれしすぎて、何かやらかしたんですか。

違う。持ち主の証拠として、日誌に記録してもらったんじゃ。タイの宝くじは、ふつう当たり券を持ってきた人に払われるからのう。

なるほど。だから「これはぼくのです」って、先に記録を残したんですね。

そういうことじゃ。もめごとを防ぐためでもある。裏に名前を書いておくのも、なくしたときの証拠になるそうじゃ。

2億7000万円の紙を財布に入れて歩くの、ぼくなら手が震えて無理です。

安心せい。おぬしの財布に入るのは、せいぜいレシートじゃ。

賞金は、そのまま全部もらえるんですか。

0.5%が差し引かれる。男性の場合は約30万バーツじゃ。それでも手元に約5970万バーツが残る。

30万バーツ引かれても「それでも」で済むなんて、別世界です。

宝くじというのはな、ほとんどの人に「次こそは」を売る仕組みじゃ。今回は、売る側の手元に当たりが残ってしもうた。

同じ回で、ほかにも当たった人はいるんですか。

銀行のアプリで買えるデジタル宝くじでも、31枚が1等じゃ。1人で7枚当てた人もおる。

アプリで1等…ぼくのスマホには、ポイントくじの「ハズレ」しか届きません。

日本の宝くじ売り場は「ここから1等が出ました」と張り紙をするじゃろ。今回は、売った本人から出てしもうたわけじゃ。

先生、ドヤ塾でも宝くじを売りましょうよ。売れ残ったら、ぼくがもらいます。

売れ残る前提で話すでない。…さて、今日のまとめじゃ。
ここだけ覚えて帰ろう
- 1
宝くじ売りの男性が、売れ残りの10枚つづりで1等を当てた。
- 2
賞金は6000万バーツ(約2億7000万円)。0.5%が差し引かれる。
- 3
持ち主の証拠を残すため、男性は警察署で記録してもらった。


