子ども向け科学センターが「悪役アカデミー」に。マルタのハロウィン
マルタにある科学体験施設が、ハロウィンの数日間だけ「悪役アカデミー」に姿を変えます。子どもたちが悪役の世界で実験や謎解きをしながら科学を学ぶ、ユニークなイベントです。
元のニュース:Lovin Malta(マルタのメディア)(2026年10月14日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
地中海の島国マルタにある科学体験施設「Esplora」が、10月31日から11月4日までのハロウィンの期間中、「悪役アカデミー」へと姿を変えます。
科学や実験と、物語やハロウィンを組み合わせた、家族向けの没入型イベントです。
来場者はアカデミーの「新入生」として入学し、見物するだけでなく冒険の一員となります。
科学ショーやワークショップに参加しながら、課題に挑んだりパズルを解いたりして、悪役にちなんだ派手な演出の裏にある科学を学びます。
プログラムには化学や人体を掘り下げるものもあり、自分で実験して腕を試すことができます。
施設での記者発表の閉会のあいさつで、同国の法務・研究・イノベーション大臣は、子どもに新しい問いを残すことの大切さを語りました。
物語を通じて好奇心を刺激し、体験の中で質問したり、失敗してまた挑戦したりするよう促すのが狙いです。
ドヤ塾、本日の授業

諸君、ドヤ塾の時間じゃ。今日は地中海に浮かぶ国、マルタからのニュースじゃ。

マルタ…。ぼく、マルチーズしか思い浮かびません。

今日は犬ではなく、科学体験施設の話じゃ。この施設が、ハロウィンの間だけ「悪役アカデミー」に姿を変えるそうじゃ。

悪役アカデミー!悪いことを教える学校ですか?

そうではない。来場者はアカデミーの「新入生」になって、悪役にヒントを得た実験や謎解きに挑むんじゃ。

へえ、ただのオバケ屋敷じゃないんですね。

うむ。派手な演出の裏にある科学の仕組みを知ったり、自分たちで手を動かして実験したりするそうじゃ。

ぼくも入学して、悪の組織の経理とかやってみたいです!実験で爆発するより安全そうなので。

悪役アカデミーに事務職の募集はない。目玉は「フランケンシュタインの実験室」など、化学や人体を掘り下げるプログラムじゃ。

でも先生、悪役の実験って、結局最後にドカンと爆発して失敗するオチじゃないですか?

いいところに気づいたな。発表の場で大臣が「子どもには失敗して、またやってみるよう促したい」と語っておる。

「失敗してもいい」って、悪の組織のボスよりずっと優しいですね。うちの上司に聞かせたいです。

大臣はさらに「子どもに残したいのは答えではなく新しい問いだ」とも言っておった。

答えを教えない。それ、ぼくが宿題を忘れたときの言い訳に使えますね。「先生に新しい問いを残しました」って。

おぬしの場合、ただの怠慢じゃ。そんな言い訳をしたら、ワシが真の悪役になってお仕置きするぞ。

ひえっ。でも、物語の主人公じゃなくて、あえて悪役になるっていうのが面白いですよね。

そうじゃな。優等生ぶるより、ちょっと悪いことをしている気分の方が、子どもは夢中になるものじゃ。

うちの会社だと「悪役はちょっと…」って会議が何回も開かれて、名前がどんどん丸くなりそうです。

ありそうじゃな。そして会議を重ねた結果、誰も面白がらない無難なイベントが完成するんじゃ。

先生、うちの塾もハロウィンは「ドヤ塾・悪の秘密結社」にしませんか?

生徒が一人しかおらん秘密結社なんて、ただの怪しいおじさんの集まりじゃ。…コホン、今日のまとめじゃ。
ついでに知りたいマルタ


- 首都
- バレッタ
- 人口
- 約55万人
- 言葉
- 英語・マルタ語
- お金
- ユーロ(1ユーロ=約177円。2026年10月の目安)
- 時差
- 日本より8時間遅い(夏時間は除く)
- 1
カルカラは、入り江「カルカラ・クリーク」のまわりに生まれた、小さな漁村が始まりの町です。
- 2
Esplora のある「ヴィラ・ビギ」のあたりでは、1830年に海軍病院の建設が始まりました。今は科学体験センターです。
- 3
ゴゾ島のジュガンティーヤ神殿は紀元前3500年ごろの建造で、エジプトのピラミッドより古い、世界最古級の巨石建造物の一つです。



