避難民「家か現金か」の選択肢に「家なんて買えるか!」と怒りの声
ジョージアで、国から住宅の提供を待っている国内避難民に対し、政府が「家の代わりに現金を受け取る」という選択肢を提案しました。しかし、その金額の少なさに批判が殺到しています。
元のニュース:Netgazeti(2026年10月12日・外部サイト)


まずは、ざっくりニュース
ジョージア政府が国内避難民に向けて発表した新たな支援策が、大きな波紋を呼んでいます。
コバヒゼ首相は10月12日、国から住宅の提供を受けていない避難民に対し、家の代わりに家族1人あたり1万ラリの補償を要求できると発表しました。
このプログラムは任意で、今年は5800万ラリの予算が割り当てられる予定です。
しかし、この発表から数時間のうちに、避難民からは批判的な声が殺到しました。
多くの人が「この金額で何が買えるのか」「住宅を購入することは不可能だ」と訴え、政府の提案を嘲笑だと受け取っています。
「物価が上がったのに、物乞い同然の金額を提示するのか」という激しい怒りのコメントも寄せられています。
背景にあるのは、住宅提供の深刻な遅れです。
ジョージアには紛争を逃れてきた国内避難民が多くおり、依然として数万人が待機状態にあります。
待機期間が33年以上におよぶ家族もあり、弁護士からは「住宅を受け取る前に亡くなった依頼人もいる」という声も上がっています。
政府への強い不信感が浮き彫りになっています。
ドヤ塾、本日の授業

諸君、ドヤ塾の時間じゃ。今日はジョージアから、政府の提案が大ブーイングを浴びておるという話じゃぞ。

大ブーイング?「明日から税金を2倍にします!」みたいなこと言ったんですか?

いや、「家の代わりに現金をあげますよ」という提案じゃ。ジョージアには紛争で家を追われた国内避難民がおってな、国が住宅を提供する支援をしておるんじゃ。

家をもらうか、お金をもらうか選べるんですね。ぼくなら迷わず現金です。家は掃除しなきゃいけないので。

ところがその金額が問題なんじゃ。提案されたのは家族1人あたり1万ラリ、日本円で約55万円じゃ。

55万円!?それで家を買えって言うんですか?キャンピングカーでも厳しいですよ!

そうじゃ。だから避難民からは「1万ラリで何が買えるのか?」「嘲笑にも限度がある」と怒りのコメントが殺到しておる。

そりゃそうですよ。「家か現金か」じゃなくて、「家か、家のドアノブか」くらいの差じゃないですか。

うむ、言い得て妙じゃな。「何もかも値段が数倍になったのに、物乞い同然の1万を提示するのか」という声もあるぞ。

でも、なんで急にそんな提案を出してきたんですか?

実は、避難民の住宅問題を今のペースで解決するには、まだあと10年はかかると首相が認めておるんじゃ。

あと10年!今までもずっと待ってたんですよね?

家族によっては33年から34年も待たされておる。「私の依頼人2人は、住宅を受け取るまで生きられなかった」と語る弁護士もおるぞ。

家をもらう前に寿命が来ちゃうなんて…悲しすぎます。

だから一部には「待つのが長引くなら、大家族にとっては現金も選択肢になる」という声もあるんじゃ。

背に腹は代えられないってことですね。でも「困窮した人々は早くお金が必要で、それを見越した提案だ」って怒る気持ちもわかります。

うむ。政府はこれからもアパート建設などは続けると言っておるが、「後ろ盾のある人だけが住宅をもらっている」と不信感も強いんじゃ。

何十年も待たされるって、日本の「前向きに検討します」と同じ匂いがします。

33年となると、もはや検討の域を超えておるのう。「避難民の蜂起を招くな」という激しいコメントまで出ておる始末じゃ。

先生、うちの塾も「授業料は現金かにんじんか」を選べるようにしたら、生徒が増えるかもしれませんよ。

にんじんで払われたら、ワシが全部食べて塾の家賃が払えんわい!…コホン、今日のまとめじゃ。
ここだけ覚えて帰ろう
- 1
ジョージア政府が、住宅を待つ国内避難民に現金補償の選択肢を提案した。
- 2
支給額は1人あたり約55万円で、「これで何が買えるのか」と批判が殺到。
- 3
避難民の中には30年以上待ち続け、住宅を受け取る前に亡くなる人もいる。
- 国内避難民(IDP)
- 紛争や災害などの理由で家を追われたが、国境を越えずに自国内にとどまっている人々のこと。




